ここは私立ばさら学園の男子寮。双子の兄、タタラが何者かに背中を押され、窓から落ち、足を折りました。
そこで双子の妹、更紗が、犯人探しすため男子寮に男装して侵入します。
しかし、1人部屋だと聞いていた部屋には、ハヤトというルームメイトがいて、部屋の中で全裸になるし、男子用しかないトイレでは聖と那智が飛ばしっこをしているし、と、心身疲れ果てた更紗。皆が寝静まったのを見計らって、お風呂で疲れをとります。
そこへすもう部で帰宅が遅くなった生徒会長の朱理がお風呂に入ってきました。
更紗は長風呂の朱理のおかげでのぼせてしまい、助けた朱理はタタラの体が女の体であることに驚き、急いでアゲハ先生とナギ先生がいる保健室に運びます。
目覚めた更紗は正体と事情を明かし、正義感の強い朱理は犯人探しに協力することにします。
朱理が一番最初に疑いをかけたのは、朱理の父親、理事長の隠し子の浅葱。お前が犯人だと決め付ける朱理に対して「僕のしゅみじゅない」と否定します。
そこに他の寮生が出てきて、大騒ぎとなり、収拾がつかなくなったところに、更紗はタタラのそばに落ちていた犯人のものらしきパンツを取り出します。そのパンツが誰のものか騒いでいるところに、松葉杖をついたタタラが来て「それは僕のだ」と言います。
実はタタラは誰かに背中を押されたのではなく、洗濯物を干していてパンツが落ち、拾おうとして自分も落ちたのです。
タタラに叱られた更紗を朱理は慰め、2人はイイ感じになったのでした♪
コミック24巻に収録。
<Famiのコメント>
男子寮の寮母は座木を従えた茶々。怒らすとご飯をもらえないらしいです。
浅葱の部屋には群竹と蘭丸がおつきの者として居ました。
寮生の他には市松と今帰仁がいます。
ばさら学園の教頭は角じいで、更紗と朱理の不純異性交遊は認めないと大激怒です。
用務員さんに多聞がいて、今日も学園の池でコイを釣っています。
ちなみに朱理は「赤点の王」と呼ばれているそうです。
更紗と親友の菊音は男子寮にお目当ての人がいるので、今度私も連れて行って、とお願いしています。この場合のお目当ての人とは群竹のことでしょうね。
番外中の番外作品とも言えるこの作品。
収録されている24巻の本編はクライマックスで、来る更なる痛みの予感がする中でのこのお話。死んでるはずのタタラも出てきて、笑いと心温まる作品でホッとします。