検証事項【彼って誰だ!?】をUPして以来、【浅葱は誰の子?】について皆さまからのご意見をいただくようになりました。
ありがとうございます。
ご意見をくださった方で、HPに公開することを了解してくださった方のご意見をご紹介させていただきます。
■ゆなさまのご意見'05/01/23 UP!
全部読み終えて、最後に疑問に感じた『浅葱は誰の子?』なんですが、私..朱理と更紗の子の<ヒカル>にすっごく似てると思うのです。
体が弱そうなとことか....だから大胆に更紗とタタラの兄とかって思うんですけど、とっぴすぎますか??
■てんさまのご意見'04/06/04 UP!
浅葱の生い立ち、昔読んだときは国王と銀子の息子が殺されていなかった、と思っていたのですが、今回読んでいたら「青い色」といえば蒼の王以外に風の民(揚羽)も使っていたなあ・・・じゃあ、やっぱり拾われてきた子?と、なんとなく思ってしまったのです。
今回私が改めて読んでいたときになんとなくひっかかったのは(何巻だったかわからないのですが)踊り子のアロが揚羽に
「あんた青いものを着なよ」
って言っていたところと、最後のほう(24巻かな?)で銀子が浅葱に
「あなたに浅葱なんていう名前をつけたのは・・(中略)・・安っぽい青。」
みたいなことを言っていたところが妙にリンクしたからなのです。
私の頭の中だけの話なのですが^^;
なので、時間があったら読み返して、揚羽が四道の家で奴隷になる前のあたりの
話や浅葱が銀子に差し出された辺りを重点的に読み込んで探ってみようと思っています。
浅葱と顔が一番似ているのは揚羽だと私は思います。
■ナオツカさまのご意見'04/05/06 UP!
浅葱は「柊の子である」と思います。
皆さんがお気づきのところだと思うのですが、柊は銀子に対して、いくつか確実に嘘をついています。
その嘘とは何か?
この点に浅葱出生の謎を解く鍵が潜んでいるのではないか、と考えます。
外伝MADARAにおいて、柊は銀子の子供について、
「生まれてすぐ死にました」
「私が殺して埋めました」
と、矛盾することを述べます。
Fami様も仰るように、そのどちらかは確実に嘘でしょう。
しかし、「死んだ」ということは真実のように思うのです。
そのあたりのことは推測の域を出ませんが、とりあえずは「死んだ」ということを前提に話を進めます。
浅葱を「柊の子」だとする場合、最大の壁になるのが柊の次の言葉です。
「私はこのヤケドを負って以来、男として機能しません」
生殖能力がない柊に子供はつくれない。
ゆえに柊が連れてきた子は、彼の子ではない……と、論理的には明確です。
しかし私は、柊が吐いた最大の嘘とは、この点ではないかと思うのです。
そう、柊は性的に不能者ではなかった。
柊の性格からして、銀子と関係をもつことは、あってはならないタブーだったのではないでしょうか。
たとえ、それが銀子を救うことになるのだとしても。
柊にとって銀子は、どこまでも守るべき、そして仕えるべき存在であり、犯してはならない神聖な王家の姫君であったのです。
ゆえに、「自分を抱きなさい」と言う銀子を傷つけずに済む、やさしい拒絶として、柊は「自分が不能である」と嘘を吐いたのではないでしょうか。
ここまで、柊の言葉から嘘を探すことで、浅葱と柊の親子関係を真実とする前に問題となる壁を、検証してきました。
さきの推測の通りだとすれば、「浅葱は柊の子にはなりえない」という最大の壁を崩すことになります。貧弱な論理格子ではありますが、作中で語られることがない以上、ここが限界であります。
しかし、ここまでの検証では「浅葱は柊の子にはなりえない」、という論を反転させることはできても、「浅葱は柊の子である」という証明には勿論なりません。
やはり推測でしかないのですが、以下「浅葱が柊の子である」という証明を試みてみたいと思います。
柊について、作中で明示された境界条件があります。
「柊は王家(王族)を殺せない」
これは、柊という人物を作中で立たせるための重要なプロフィールでもあります。
もし浅葱が銀子の子だとしたら、確実に王族ということになりますから、柊は手にかけることに躊躇があるはずです。
しかし、淡路島における柊と浅葱の対面において、柊は何の躊躇もなくタタラと一緒に浅葱を斬ろうとする。ここから、浅葱は王族ではない、ということが言えるように思います。
そうなると、浅葱を柊の子だとした場合、柊は我が子を、なんの躊躇もなく殺そうとした、ということになってしまいますね。
自分の子なら尚更殺せないではないか、と思われるかもしれません。しかしながら、そこが通常人と違う思考を持つ柊の特性ではないか、と思うのです。
柊にとって王家は絶対のもの。そしてその頂点に屹立するかのごとく神聖化されているのが白の大姉・銀子です。
銀子に「青の王だ」、と吹き込まれて育った浅葱。そんなものは幻想でしかない、と柊が一番よく知っている。そして、その幻想を信じているのが、我が子だったとした場合、柊は我が子を解放する手段として、我が子を斬ることをいとわないのではないか……、と思います。
迷宮の中に閉じ込められた我が子を救うために殺そうとした。それが、柊の心情ではなかったでしょうか。
そして、物語のラストで迷宮から抜け出した浅葱を見て、嬉しそうにする柊の顔は、「父の顔」ではないか、と思えてならないのです。
……このあたりは、こじつけかもしれませんが。
さて、非常に曖昧で貧弱なものでしかないのですが、以上が「浅葱は誰の子か」という私なりの検証です。
結論。
浅葱は柊の子…(だったらいいのになぁ)…。
私は、そう一人合点してBASARAを読んでいますが、本当のところはどうなのでしょうね。
■紫苑さまのご意見'03/12/12 UP!
浅葱は誰の子?ですが。
たむ先生のQ&Aは見る機会がなかったから解からないけど、私は銀子と父国王の子供であるのは、私の中では確実です。
理由は、話の流れ具合から、柊は子供を作れないし、拾ってきた、というのも無理に近いと思います。柊の性格上、こう言ったことを誰かに任せるとは思えないし、柊自身、こんな状況で銀子から離れるなんて事はしていなかった。それから柊は、いくら赤子といえど王族にては出せないし。すると残るは父国王だけなんですよね(考えると気分悪くなるけど…)不本意にも銀子は父国王以外に抱かれていませんから。
それに浅葱対柊戦での柊の最後の浅葱に対する接し方からしても、浅葱は、柊の愛した銀子と国王の子供である確率が確かだと思います。