■オイディプスの神話から迫る・1


浅葱の謎の出生を描いた『MADARA』では2つのオイディプスの神話が登場しました。
1つは亜麻のお方が朱理を産んだ時の話。国王を脅かす存在となると予言された朱理はオイディプスの神話どおり父親を死にいたらしめてしまいました。
もう1つは、仙人がじいさんに出したなぞなぞ。あれはスフィンクスがオイディプスに出した問題と同じで、オイディプスは謎を解き、テバイという国の王になります。
このことから、『MADARA』ではオイディプスの神話を参考にして描かれていると思われるのです。
オイディプスの神話は朱理にまつわる話とされていますが、神話を読むと、浅葱の生い立ちにも似ているのではと思われる点が多くあるのに気がつきました。

テバイの国王は鬱金王と同じく「生まれてくる子に殺される」と予言されています。そしてテバイ国王の子・オイディプスが産まれ、予言どおりオイディプスはテバイ国王を殺してしまいます。
テバイ国王にはイオカステという絶世の美女の妻がいましたが、恐ろしい予言のため、指一本触れることがなかったそうです。しかし、酔った勢いで夫婦の関係をもってしまい、オイディプスが生まれたのです。
淡路の夫と一度も夫婦関係がなかった銀子。しかし酔った鬱金王との間に子どもが出来ましたよね。何だか似ていませんか?

このことは『ムー謎シリーズ 世界の神々と神話の謎(学習研究所 '95/5/5発行)』を参考にさせていただきました。
他にも浅葱とオイディプス王との類似点がありますので、続編をこうご期待!




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