鹿角では20年に1度、12歳の少年の中から、4方の柵の名・多聞、増長、持国、広目のを受け継ぎ、将来4将軍となって鹿角を守る者が選ばれます。
その4少年が18歳になった時に、玄武の刀を継承する者を選ぶ儀式がありました。
儀式は封印されている洞窟に入り、宝と思うものを持ち帰るといったものでした。
多聞を除いた3人はやる気満々で臨みましたが、多聞だけは「何か臭い」と気がそがれることばかり言い、増長達をいらいらさせていました。
3日ほど歩き続け、心身共に疲れ果ててきた頃、3人は怪物の幻を見始め、刀を振り回します。
増長が広目を幻影と共に切ってしまったときに、多聞は「やめるべ!」と叫び、3人は正気に戻ります。
「戦いとかは、しなかったらしなくていいのだす。宝とは命だべ」と言う多聞に玄武の刀は渡されることとなりました。
玄武の刀とは戒めの刀だから。
コミッ27巻に収録。
<Famiのコメント>
多聞ちゃんはず〜っと多聞ちゃんのままだったんですね。
剣の腕は増長以上なのに、人を傷つけるための刀は持ちたくない。彼のように考えられる人はめったにいないでしょう。
本編の方で、増長が竹光に「玄武」と書いてしまっていたけど、仮にも、継承される刀なのに、勝手に落書きしちゃうのは、あれはどうかな〜?